予感が弾けた あの日、あの場所、あの瞬間

お久しぶりです。
久しぶりに書くはてダの内容がこんな悲しい記事になるなんて思わなかったし、思いたくなかった。


こきたんがいなくなった時もひたすら実感ができなくて、いつどうやって乗り越えた事すらも覚えていない。
じんじんの時もずっとずっと悲しくて、悲しくて、悲しかった。
この2人にはサヨナラする事さえできなくて、お別れを告げる時間すら与えられなかった。


だから今回、田口くんが春にお別れしますってあとの数ヶ月ずっと死刑宣告を言い渡されたみたいだし、あの、本当に、あの、田口くんがカツンを去るという事が、まったくもって理解できないし、咀嚼しようとしてもできないし、理由も明確じゃなくて曖昧なままだから、余計に辛い。悲しい。
ベスアは丁度仕事中だったから、お家帰ってきて久しぶりにカツンが踊ってるとこみれる!ってワクワクしながらぼけーってツイッターひらいたら、なおさんがなにか不穏な事をツイートしてて、え????ってなって遡ったら、


田口くんがKAT-TUNを脱退して、事務所をやめる


ってとこだけ見て、ベスアのスクショが流れてるのをみたり、観覧のレポ見たりして、何が起こってるかわからなかったし、みんな何を言ってるの?って状態だった。


一瞬とまって、ただただひたすら泣きじゃくった。
夜中にだよ。声を殺しながら、嗚咽だった。


全然信じれなかった。カツンの事を大好きな田口くんだから、朝起きたら嘘でした!みたいな世界を巻き込んでのドッキリだと思った。
田口くんが大好きなカツンを辞める理由がほんとにわからないし、なぜ?って思う。だって理由言ってくれないもん!
でも、私はカツンが大好きな田口くんが大好きだから、責める事もできないし、嫌いになる事なんでできない。
じんじんもこきたんも私の中では今でも好きな人だよ。


今年の5月に行われたquarterというコンサートの最後に見せた田口くんの涙に私はそうとう動揺した。


「それぞれの空では昨日も私爆泣きして今日もしてたら最後田口くんアップ抜かれたとき涙目でもう爆泣きどころではなかった無理死ぬ」
って2日目終わった後にツイートしたんだけど、トラウマもちの遺族なので、不穏な空気に、え?田口くんどうしたの?どっかいっちゃうの?って思ったし当時のTLはざわってしたし、きっと思い入れのある東京ドームに帰ってきた(CHAINぶりだから)から、だから潤んじゃったのかな?って思いたかったし、そう思う事にした。
だってそうとしか考えられなかったから。


きっと誰よりも努力してきて、ステージで誰よりもダイナミックで繊細で、ため息すら出るほど綺麗なダンスをする田口くんが、汗をとばすときキラキラって擬音がでるであろう爽やかで王子様スマイルな田口くんが、あはははって大きな声でメンバーに対して爆笑する田口くんが、さみしがりやな田口くんが、ギャグを言うときすっごいかわいい田口くんが、いじられちゃうけど嬉しそうな田口くんが、かまってちゃんな田口くんが、末っ子気質な田口くんが、誰よりも、結成時から変わらずKAT-TUNファンな田口くんが、メンバーの事が大好きで大好きで仕方ない田口くんが、アイドルな田口くんが、私は大好きなんだ。


アイドルなんて偶像崇拝だってわかってる。
田口くんは、自らの道を歩むって言った。
田口くんの人生は田口くんだけのもの。1度きりの人生はその人だけのもの。そんなの知ってる。
でも彼はアイドルなのだ。アイドルという職業をしている。だから、夢見ちゃう。自分の理想のアイドルを押し付けてしまう。ごめんね。
でも、その世界に身を投じている人達には、押し付けかもしれないけど気持ちを受け止めてほしい。
人生をかけてアイドルを生業として給料をもらっている彼たちと、趣味でアイドルを追っかけているファンとでは重さは違うかも知れない。
趣味だけど、勝手に自分の生きがいにしてきた。ほんとに勝手な話だなって思う。
勝手に好きになって、勝手に追っかけて、勝手に生きがいにして、勝手に泣き喚いてる。だって好きだもん。
好き以外の理由なんてない。ただ、好きだからだ。
私の愛したアイドル、KAT-TUNは宝物みたいなものだよ。


過去2回の脱退はどちらも事後報告で、じんじんとこきたんと私たちファンの間に時間すら与えられなかった。
事後報告は辛かったけど、事前報告はもっともっと辛い。
だったら脱退直前にいってやめます!とかの方が良かったのに!!!!って思ったけど、田口くんは残された側の気持ちが痛いほどわかるから、わかるからこそ、これを選んだのかな?
だって今報告して春までの期間田口くん辛いじゃん。
めたんも、中丸くんも、上田くんも辛い。
来春まで、カツンにいる間、メディアやファンや一般の方から心ない言葉を言われたり、奇異な目で見られるかもしれないじゃん。田口くんはそれを受け止める覚悟があるって事なんだよね。
罪滅ぼし…じゃないけど、でもやっぱり、辛い。
田口くんの笑顔が曇るのはいやだ。笑っていて欲しい。
もし、ずっと笑ってるのが辛くなったんなら、足を止めて休憩していいんだよ?少しの間休憩して戻ってきたらいいじゃん。
田口くんがカツンからいなくなるのいやだ。いやだ。いやだよ。信じたくないよ。


田口くん頑張れ!!!幸せになってほしいって言葉並べたかったのに、できない。やめないで。


ネットでは色んな嘘も真も溢れてて、真実は当人しかわからない。
だから、今春からその話がでてたってみて、5月のドームの時から溝があったのかな?
あのコンサートの圧倒的なパフォーマンスを見てそんなの微塵も感じなかったけど、ずっと一緒にきたメンバーの声も、ステージから見える客席の光も君には届かなかったのだろうか。
私はまだ納得していない。


今日ファミクラでめたんがジャニヲタに伝えたこと。
納得していない。
3人が納得していないのに、なんであの瞬間に発表を急いだのか。
この時しかなかった?もっと他に言う場所がなかった…?
なかったという事は、3月のデビュー記念コンサートには田口くんいないってこと?
コンサートはしてほしい。してほしいけど、田口くんに会いたい。田口くんに「楽しかったー?俺もー!」って満面の笑顔で言われたいもん。
残された限られた時間を瞬きもせずに見つめていたい反面、一生閉じ込めていたいし、笑顔で過ごしたいのに…。



25日の朝ベスアを避けてきた私だけど、WSで田口くんの挨拶をみた。
綺麗な本当に、綺麗な顔でなんて残酷な事を言うんだと思った。


そんな美しい顔でバイバイなんて言わないで。私も言いたくない。
そんな日が一生来なければいい。


でも田口くんにはずっと笑っていて欲しいし、幸せになってほしい。


今の気持ちだけ残しておこうかなって思ったけど、結局聞き分けのできない子供みたいに、駄々こねて泣きながら文章打ってるし、田口くん幸せになってほしい気持ちとカツンやめないで欲しい気持ちが入り混じってる。カツンに田口くんがいなくなくなる事がとてつもなく悲しい。
ツイッターだけでは全然実感なかったけど、文にしたら急に実感が湧いてきてしまった。
前をみれなくてごめんね。
田口くんの将来を今は純粋に応援できなくてごめんね。
悩んだって言うんだったらまだまだ悩んで欲しい。そんな不誠実なままでは続ける事ができなかったんだろうなって思う。
だって田口くんがKAT-TUNの1番のファンだから、KAT-TUNには誠実に向き合いたかったのかもしれないって。想像だけど。
田口くんにやめないでって言葉を投げかけても彼の心は変わらないし、この現実はずっと覚めないままの悪夢なんだけど、
彼に手紙を送りたくて仕方ない衝動に、今駆られている。やめないでよ。お願いだよ。ステージでずっと輝いてよ。


きっと居なくなる時も理由は言ってくれないんだろうね。ずるいよ。